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2026年4月2日
追跡ニーズが高度化する中、求められるレベルも年々高まっています。企業は、大規模な建物内や複数の部屋・フロアにわたってアセットを特定し、さらに数千点のアイテムを同時に追跡できる仕組みを必要としています。
こうした規模では、Bluetoothベースのシステムは限界を迎えます。各スキャナーが処理できるデバイス数には制約があります。限られたエリアであればスキャナーの追加で対応できる場合もありますが、大規模施設ではコストが増加し、運用管理も複雑になります。設置に時間がかかり、追加の通信環境も必要となり、結果としてインフラコストが拡大します。そのため、従来のBluetoothトラッキングは、低密度の用途やゾーン単位での可視化には適しているものの、大規模な屋内追跡には十分とはいえません。
これらの課題に対応するため、テルトニカはこのたび「EYEビーコンメッシュ」および 「EYEセンサーメッシュ」 を発表しました。複雑な空間において安定性と拡張性を兼ね備えた屋内アセット追跡を実現するために設計されたメッシュタグ製品です。

メッシュを基盤とした設計
「EYEビーコンメッシュ」 および「EYEセンサーメッシュ」 は、自己組織化型の Wirepas メッシュネットワーク上で動作します。デバイスは近隣のアンカーと通信し、データはネットワーク内を経由してゲートウェイへと転送されます。
デバイスの追加・移動・取り外しがあっても、ネットワークは自動的に最適化されます。特定のデバイスがオフラインになった場合や通信が一時的に途切れた場合でも、固定された通信経路や手動設定に依存することなく、データの伝送は継続されます。これにより、複雑な屋内レイアウトにも柔軟に対応できます。
多様な追跡ニーズに対応した設計
EYEビーコンメッシュ
「EYEビーコンメッシュ」は、大規模な屋内施設におけるアセット識別および位置追跡を目的として設計されています。複数の部屋やフロアにわたり、機器、工具、箱などの所在を継続的に把握できます。
主な用途例:
• 倉庫およびパレット追跡
• 工具・機器管理
• 複数ゾーンにわたる資産位置監視
EYEセンサーメッシュ
「EYEセンサーメッシュ」は、環境データおよびステータスデータの取得機能を追加します。資産識別に加え、品質やコンプライアンスに影響を与える条件の監視を可能にします。
用途に応じて、以下の項目を追跡できます:
• 温度
• 湿度
• 動き
導入がさらに簡単に
「EYEメッシュタグ」は、アクティベーション後に自動でネットワークへ参加します。アンカーはバッテリー駆動で、SIMカードは不要です。近隣タグから受信したデータをメッシュネットワーク内で中継し、ゲートウェイへと送信します。ゲートウェイに到達したデータは、監視や分析に活用できます。
固定された通信経路を必要としないため、環境の変化に合わせて柔軟に導入・拡張が可能です。インフラを再設計することなく、追加デバイスを段階的に導入できます。

「EYEビーコンメッシュ」 と 「EYEセンサーメッシュ」 は、Wirepasメッシュ接続をEYE製品ポートフォリオに拡張し、大規模な屋内資産および環境監視をサポートします。